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東京八王子西ロータリークラブで講演中

【経営者向け】ロータリークラブでの講演事例

経営者向け講演「急成長する宇宙産業の展望」

2019年8月に東京八王子西ロータリークラブ様のご依頼で登壇した講演をご紹介します。テーマは「急成長する宇宙産業の展望」。市内の経営者に新しいビジネスを考える機会を提供したい、というご担当者様の想いに応えました。

講演の内容

宇宙に対する関心領域

宇宙に対する関心領域

宇宙インフラの現状

宇宙インフラの現状

宇宙ビジネス事例【漁業】

宇宙ビジネス事例(漁業)

宇宙ビジネス事例【建設業】

宇宙ビジネス事例(建設業)

支援内容

・テーマの提案
・ヒアリングに基づき講演内容の調査、資料アレンジ
・講演の実施

講演の概要

宇宙に対する関心領域

これまで多くの方と会話する中で感じてきた「世論が宇宙をどのように捉えているのか」を4つに分類。関心事が多岐に渡る中で、経営者が注目しなければならない領域が「宇宙ビジネス」へと急速に進みつつある現状をお伝えしました。

宇宙インフラの現状

宇宙を使ったビジネスを進めるために必要なインフラ整備の現状について整理。気象衛星「ひまわり」に代表される地球観測衛星や、準天頂衛星システム「みちびき」のような測位衛星などが、すでに人類の生活や経済活動に不可欠なインフラとなっていることを確認しました。

宇宙ビジネスの展望

ロケットに代表される輸送事業など、官が中心となって進めてきた宇宙インフラの整備(宇宙開発)に民間事業者が参入しつつある一方、人工衛星から得られるデータを活用した事業(宇宙ビジネス)がにわかに注目されている現状を、事例を用いて解説しました。

例えば「漁業」分野では、人工衛星が観測した海水温度を活用して事業計画を立てたり、衛星写真から赤潮の発生状況を察知しアクションにつなげたり、これまで経験と勘に頼ってきた事業の在り方がさらに持続可能なものへと進化しつつある事例があります。

また「建設」分野では、測位衛星から得られる三次元の位置情報を駆使した「無人重機」の開発が、コスト削減や人員不足の解消につながる可能性も見逃せません。

さらに「月」や「火星」といった地球以外の天体を舞台に立ち上がりつつある具体的なビジネスの事例も紹介しました。

講演のポイント

大きく2つ。経営者は「ビジネスモデルの変革」と「次世代育成」に着手すべき、という点です。

ビジネスモデルの変革では、衛星データだけでなく地上で得られる様々なデータや知識と組み合わせた分析が重要。さらに一段高い視点に立ち、事象を空間的・時間的な広がり(宇宙の視座)で捉えて判断に生かしていく必要があります。

また、ビジネスの担い手となる次世代の育成も並行しなければなりません。

いまから10年先、20年先、子どもたちが社会に出ていく頃には、確実に人類の活動範囲は広がっています。それは人類が宇宙空間に出ていくという単純なものではなく、宇宙の中で持続可能な経済活動を実践していく人材が求められていくということです。

そのような価値観を育む社会環境を、経営者として整えていく責任があるのではないでしょうか?

宇宙時代を見据えたビジョンを打ち出し人を惹きつける。知識と技術を手に入れ事業を立ち上げる。新しい仕事に次世代が触れていく機会を提供する。

これも宇宙教育がカバーすべき領域です。みなさんも未知にあふれる宇宙にチャレンジしていきましょう!